Profile
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母の故郷である、新潟県佐渡島の佐和田で街で生まれ
東京は大田区の多摩川沿いで育ちました。
毎年夏は佐渡に帰り
日中は海、夜は満天の星空を眺める日々が毎日の楽しみでした。
幼稚園、小学校の頃は
母があらゆる習い事をさせてくました。
しかしどれもいまいちだった私…
唯一頭角を現したのが水泳でした。
泳ぐ事が楽しくて
通っていたスイミングスクールでは、年齢問わずみんなで練習に励みながら
たくさんの時間を過ごしました。
今でも、走るより泳ぐことが得意なんです。
勉強は人並みだったけれど
佐渡の満点の星空に影響され
星に関しては、オタクレベルでした。
学校の星の観察はいつもワクワクして参加していたのを覚えています。
大きくなったら海の中に住み、夜は水面から星を観て自由に過ごそう…
なんていう、ファンタジーな？？夢に思いを馳せていました。
そんなごく普通の幼少期でしたが
４つ上の兄が長く強烈な反抗期を迎えたときから、少しずつ変化していきます。
特に父と兄の関係が酷く、とばっちりを受けることも多かったので
わたしは、とにかく親を怒らせないように、悲しませないように、わたしはちゃんとしてないと…
と、いつも顔色、機嫌を伺うようになります。
きちんと時間を守り、手伝いや勉強をがんばったりと、いい子でいようと過ごしていました。
喧嘩をしていなくても、いつスイッチが入るかわからない不安が常にあり
その頃から、家を出て外に自由を求める様になっていました。
心の拠り所だったのが
とてもオープンな中学のお友達の家と、高校から始めたアルバイトでした。
バイト先は人間関係もよく、家では得られなかった安心感という居場所となったことが、良い方向に大きく影響してくれて
そこで接客サービス業、働いて稼ぐことの楽しさに覚醒めていきます。
バイト先の仲間といる事がその頃のわたしにっとって、新鮮で楽しくて
当時携帯なんてもちろんないので
連絡もせず、夜遅くまでバイトと遊びに明け暮れる毎日。
両親には本当に心配をかけてしまい
今思い返してみても、ちょーっとひどいなと思います（反省）笑
すっかりやりがいを感じていた接客業をもっと極めたくて、高校卒業後は
ホテルの専門学校へ進み、横浜のホテルへ就職をします。
初めての転職
国籍問わず、たくさんのお客様が訪れる新しいホテルでした。
夜勤や残業などハードな部分もありながら
ホスピタリティーの素晴らしさなど充実していたのですが…
就職して満３年をむかえようとした頃
ついに、絶対に行きたくなかった部所へ移動の話が来そうになり
このままいたら、わたしはずっと移動の繰り返しから抜け出せない…という、見えないループへの恐怖感が湧き上がります。
そしてそれをきっかけに、思い切って以前から誘われていた
会員制下着メーカーのボディスタイリストへ転職を決めました。
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条件を満たせば、望む場所へお店を持たせてもらえるというシステムだったので
お客様を増やしながら、入社３年程経った頃
大好きだった表参道に出店。
そこからは、店長としてお店の経営も学びながら
健康、ウエイトマネジメント、予防医学など
自身とお客様の美と健康を追求し
ほぼ休みなく働く20代を過ごします。
そんな中ご縁あり、結婚出産という
私の中での一大チャレンジを迎えます。
再び訪れる転機
というのも
家庭環境に良いイメージが無く
結婚は自分の人生の妨げになる、自由が奪われると思い込んでいたのです。
気づけば高校のときからずっと、働くことに楽しさを感じてきていた私は
産休育休という初めての長い休み、自由が利かない身体や全く働ことが出来ない自分に対し
罪悪感と、「何もしないなんて、価値がないのでは…」という大きな不安と恐怖でいっぱいの日々でした。
わたしはいつの間にか
休む事を罪と思い
「ちゃんと仕事をしている自分」
「世の中に対してきちんと貢献している自分」に
存在価値を感じていたんですね。
そしてそれをしていないと
お金も無くて、あんなに求めていた「自由」が奪われてしまうと思っていたんです…
そんなメンタルな私に
嫌な顔をせず、育児にも復帰にも強力的だった夫や両親には本当に感謝です。
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復帰後
スタッフの教育や接客、会社の業績向上の為に
能力開発や選択理論、心理学など
成功哲学、自己啓発を学び始めました。
それが活かされ、成果を上げていったのをきっかけに
今度は自分の為に、学びを深めていきます。
しかし…どれだけ学んで実践しても
気の知れた仲間と慣れた環境
特に大きな不満もない中
周りの上司や大人たちを見て
このままでいいのかな…
わたしもこうなっていくのかな
いや、こんなもんじゃないはず…
ホテルの時にも感じた抜け出せない感覚 や、満たされない何かが
まだ自分の中にあることに気づきます。
同時に、どこから来るのか
私、もっとイケるのではないか…？笑
という根拠のない自信のようなものも、心に湧いていました。
学びを深めていっても、自己啓発や成功哲学でも抜け出せない壁を感じていた頃
この出会いが、今のわたしへと大きな転換期となりました。
見えない世界を感じる
インドの病院でアーユルヴェーダとヨガの先生として経験を積むだインド人の先生に師事し
ヨガを実践しながら、さらにホリスティックに心身を整える様々な手段を学び実践していきました。
ヨガの実践で、初めて自分自身と対話をしていくことに時間を使っていきます。
それまでずっと、お客様や売上の為、スタッフの為、家族の為…
と、自分以外しか観てこなかった人生から
わたしは、何だろう？？という自己探求へと向いていきます。
そして、先生から指導を受けながら
初めて神秘的な「エネルギー」を感じ取っていきます。
もちろん今までエネルギッシュな人、情熱的な人、存在感がある人などに会ってきましたが
また違う、それはとても神聖で…
自分の何かがゆっくり開いていくのが分かりました。
女性のみならず、もっと広範囲で
心も体も、ストレスや縛りから開放され
生き生きと過ごすことが出来ると実感し
講師の道へと進みました。
真実を知ったとき…
実はそれまで
見えない世界は全く信じていませんでした。
むしろ、だいぶ怪しんでいたんです。笑
でも、そんな偏見を忘れるほど
スッと私の中に入ってきて、スピリチュアルって身近なんだと感じさせてくれたヨガ。
没頭するように実践していくうちに
今まで勉強してきたものと違和感が生まれていきました。
確実に次のステージへ導こうとしてくれているのを感じるのですが
それまで何年もの時間とお金をかけて、刷り込まれた概念がどうしても取れず…
モヤモヤしていたとき
学びの場での繋がりから
アデプトプログラムに出会います。
それは、形而上学という
8,000年に渡って受け継がれる古代の叡智であり、世界最古の帝王学でした。
その教えを受けたとき
あぁ、わたしはこれが知りたかったんだ
足りなかったのはこれだったんだ
やっと本物の学びに出会えたんだ…
そんな思いでいっぱいになり
それまでずっと重たかった何かが
外れた瞬間でした。
言葉では言い表すことが出来ない
理屈を超えたところで
震える喜びが湧き上がってきたのを
今でも鮮明に覚えています。
あんな喜びは初めてでした。
魂が喜んでいたんですね。
その日に、これを伝えるガイドになることを決めました。
それから形而上学に基づくヒーリングやセミナーが
本当に人々を生き生きとさせていく事に
日々、感動しながら習得し
たくさんの方へ提供していきました。
蘇るように潜在意識や才能が開花されること
本当の自分らしさを生き始めること
自分らしさを表現し遠慮無く輝くこと
その感動の瞬間に立ち会え、いつも喜びを感じています。
自分自身も、ずっとつきまとっていた枠の中にいる感覚や
何かをしていていないと価値がないと感じていた思い込みなど…
全て、様々な理由により
本当の自分を生きていないことから起こる幻想なんだと
本当の意味で理解してから
いつの間にか消えていきました。
心と身体の美の追求
スピリチュアルカウンセラー、セラピストとして活動を始めて３年経った２０１９年
モダンミステリースクールより
ガイドの任命を授かり、アデプトプログラムを開催し始めました。
本当に手にしたかった幸せや喜びを手にできるように
パワフルなヒーリングと共に現在も活動しています。
単純に喜んでもらいたいと思っていた高校生の頃から、約３０年。
様々な経験や学びを経て
セミナー、ヒーリング、瞑想…具体的に自身の喜びに導く手段を提供するようになりました。
この大変な現代を生きるすべての人が
どこにいても、誰といても、どんな状況でも
たった一度の人生
遠慮なく自分らしさという美の表現に生き
お互いが、自分と自分の大切な人の喜びへ導けますように
経験や学びを活かし、皆さまのお役に立てるよう
これからも活動していきます。
